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2024.07.22

取り扱っているエンジンオイルについて

エンジンオイルとは?

エンジンオイルは、エンジン内部の潤滑、冷却、洗浄、防錆などの役割を果たす重要な液体です。エンジンの可動部品同士が摩擦によって損傷するのを防ぎ、エンジンの性能を維持し、寿命を延ばすために欠かせません。また、エンジン内で発生する熱を効果的に冷却し、燃焼によって生じるスラッジや汚れを取り除く役割もあります。

エンジンオイルのグレード

エンジンオイルは、その性能や特性に応じてさまざまなグレードに分類されています。グレードの表示には一般的に「API(アメリカ石油協会)」や「SAE(米国自動車技術者協会)」の規格が使用されます。

APIグレード

APIグレードは、オイルの品質と性能を示す規格で、ガソリンエンジン用とディーゼルエンジン用に分類されます。ガソリンエンジン用は「S」で始まり(例:SP)、ディーゼルエンジン用は「C」で始まります(例:DL-1)。

SAE粘度グレード

SAE粘度グレードは、オイルの粘度(流動性)を示す規格です。例えば、「5W-30」や「0W-20」などの表記が一般的です。「W」はウィンター(冬)の略で、低温時の粘度を示します。数字が小さいほど低温でも流動性が高いことを示します。また、後ろの数字は高温時の粘度を示し、数字が大きいほど高温でも粘度が高いことを示します。

純自動車整備工場で取り扱っているエンジンオイル

当自動車整備工場では、お客様の車両に最適なエンジンオイルを取り揃えております。以下は、当工場で取り扱っている代表的なエンジンオイルの種類です。

SP 5W-30

SP 5W-30は、最新のAPI規格「SP」を満たす高性能エンジンオイルです。幅広い温度範囲で優れた潤滑性を発揮し、エンジンの保護性能が高いことが特徴です。特に、高速走行や高負荷運転が多い車両に最適です。

SP 0W-20

SP 0W-20は、燃費性能を重視したエンジンオイルです。低温時でも優れた流動性を持ち、エンジン始動時の摩擦を減少させます。また、最新のAPI規格「SP」を満たしており、エンジンの耐久性と保護性能を兼ね備えています。ハイブリッド車やアイドリングストップ機能を搭載した車両に最適です。

DL-1(ディーゼル用エンジンオイル)

DL-1は、ディーゼルエンジン専用の高性能オイルです。ディーゼルエンジン特有の高温高負荷条件でも優れた潤滑性を発揮し、エンジン内部の汚れを効果的に除去します。また、DPF(ディーゼル微粒子捕集フィルター)装備車にも対応しており、排気ガスの浄化性能を維持します。

当自動車整備工場では、これらのエンジンオイルをお客様の車両に適したものを選び、適切な交換作業を行います。エンジンの性能を最大限に引き出し、安心して走行していただけるよう、ぜひお任せください!

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